クエストローグ超簡易ガイド
2017年10月1日 ハースストーン9月はクエストローグをよく回してました。
今回もメモというかそんな感じで、マリガンやプレイ指針を書いていこうと思います。
・クエストローグとは
ローグのクエストを達成させ、5/5のミニオンを出し続けて勝利するデッキ。
過去に一度ナーフを食らったほどの強さで、今はクエスト達成の条件が「同じ名前のカードを5種類」と難しくなってはいますが、それでも達成することは難しくありません。
特に今回のナーフで海賊、マーロックが数を減らしたことは大きいです。
後述しますがこのクエストローグはとにかくアグロがきつく、ミッドレンジやコントロールが有利なのです。
・デッキリスト
ほぼテンプレといって良いと思います。
2影隠れ
2段取り
2グレイシャル・シャード
2ファイアフライ
2南海の甲板員
1地底の大洞窟
1海賊パッチーズ
2石牙のイノシシ
2ガジェッツァンの渡し守
2マーロックの鯛ド変態
2初級エンジニア
2若き酒造大師
2コールドライトの託宣師
2擬態の卵
2火成のエレメンタル
2退散
・プレイ指針
クエストをとにかく達成させます。なので、同じカードが2枚手札に来たら、そのカードで達成を目指します。
2枚手札にあれば、影隠れとバウンサー(ガジェッツァンの渡し守、若き酒造大師のことです)を合計で3枚引くだけで良いですからね。
中でもエレメンタルは達成が最も容易です。ファイアフライ、火成のエレメンタルがどちらもエレメンタルをもたらすからです。
基本的にクエストを達成させることが勝ち手段なので、無駄な動きはしません。たとえばアクションがないからといって石牙のイノシシを出したりはしません。
初級エンジニアは出した方が良い場合も多々あります。これはすぐ下でも書きますが、アグロ相手には初級エンジニアでクエストを達成することは簡単ではないので、単に達成させるためのパーツを探すために使用しても良いのです。
初級エンジニアが2枚手札にある場合は、1枚目はすぐに使い、2枚目を大事にします。間違っても2、3ターン目に並べてどちらもやられないように。
達成させたいミニオンは必ず出したターンに手札に逃すようにしましょう。これは絶対です。
・クエストを達成させる手段
基本的には1マナのカードで達成させていくことになります。2マナのカードは、バウンサーと併用すると非常に重く、4ターン目からクエスト達成を目指さなければなりません。4ターン目から始めた場合、影隠れを引かなかった場合は7ターン目の達成となってしまい、アグロにはほとんど間に合いません。なので基本的には1マナで達成を目指します。
全ての相手に対してまず達成する可能性が高いのは、前述の通り、エレメンタルです。
特にファイアフライは最序盤のアクションとして最も安定しているため、手札に来たら絶対にキープします。
エレメンタルでクエスト達成を目指す場合に注意したいのは、バウンサーで戻すカードをエレメンタルではなくファイアフライにするという点です。こうすることでエレメンタルの数を増やせて便利です。もちろん、エレメンタル自身を戻すよりも1マナ多くかかるため、必ずしもファイアフライを戻さなければならないというわけではありません。
アグロ相手に最も活躍するのはグレイシャル・シャードです。3ターン目からバウンサーと併用して足止めしてるだけで勝てます。2枚引いたらほとんど勝てるでしょう。アグロ相手には是非このカードで達成したいです。が、一方で見切り発車(バウンサー1、グレイシャル・シャード1しかない状態)は危険です。
たとえば手札にバウンサー、グレイシャル・シャード、エレメンタルと持っていた場合、「もしここでファイアフライを引いたら」ということを考えなければなりません。
単なる足止めとしてもグレイシャル・シャードは優秀なので、あまり達成に固執しすぎないよう。
コントロール相手には、初級エンジニアで達成することが最も好ましいです。
なぜなら、アグロ相手と違い、コントロールにはクエスト達成=勝利ではないのです。
クエストを達成してもAOEを喰らい、手札が枯渇すればゲームに負けます。毎ターン5/5を引いてもコントロールに勝てるとは限りませんよね。
なので、クエストを達成しつつ手札を減らさないくて済む初級エンジニアが最も強いです。
同じドローカードのコールドライトの託宣師では達成を目指すことはほとんどありません。
エレメンタルによる達成は、コントロール相手でも鉄板です。
ファイアフライを戻し続ける動きはコントロールに単純に脅威となります。
・スペルの使い方
このデッキはローグにもかかわらず、スペルはほとんど入っていません。それぞれ特別な事情で入っていますので、簡単な使い方を説明します。
【擬態の卵】
クエスト達成のお供。カードが2枚になるので、これでコピーされたミニオンからクエストを達成することがしばしばあります。3ターン目に卵、4ターン目から方針を決めてクエスト達成に動くのが、卵を引いた時の基本となります。
【段取り】
普通のローグと違い、スペルがほとんど入っていないクエストローグでは、段取りの使い方は非常に特殊です。
このデッキで段取りを使うスペルは3種類のみ。擬態の卵、退散、クリスタルコアの三つです。
優先すべきは、
クリスタルコア>退散>擬態の卵です。
擬態の卵の優先度は一番低いです。擬態の卵は、クエストに直接関わらないカードが手札に来ることもあり、浮いた3マナが必ずそのターンに使い切れない時もあります。
最も優先するのはクリスタルコア。僅か2マナでクリスタルコアを打てるので、クエスト達成後にラグを作らずに済みます。アグロ相手には非常に大きいです。
退散もまた、軽くする価値のあるカードです。段取りで3マナのバウンサーとして使うこともできるので、卵で引いたミニオンを2枚並べて退散、という使い方もできます。
【退散】
6マナのリセットカード。クエストを達成してからが本番となるクエストローグでは非常に重要なカードです。
退散→相手が再展開→クリスタルコアを使いつつ展開、というのが、不利な状況を一転させる方法です。
既に説明していますが、バウンサーとしての使い方もあります。段取りを使うのが普通ですが、1マナミニオン→退散と使うこともまれにあります。
また、リーサルにも便利です。
守護ミニオンを排除しつつ突撃ミニオンを展開できます。
【影隠れ】
最強のバウンサーです。ただ最強です。使い方も簡単。
・その他、使い方がわかりにくいカード
【コールドライトの託宣師】
むやみに3ターン目には出しません。というかほぼ出しません。
なぜかというと、相手にブン回られる確率が上がるからです。
よっぽど手札が悪く、クエスト達成が難しそうであれば出しますが、ほとんどの状況で、クエスト発生後の5/5確保に使います。
【バウンサー】
クエスト達成前は、クエスト達成という大仕事。そしてクエスト達成後は、リーサルダメージを叩き出す役割があります。
突撃ミニオンを戻すことで再度攻撃できるようになりますので、突撃ミニオンとバウンサーの数×5が、与えることのできるダメージの総数です。
・マリガンガイド
☆どんな相手でも何枚でもキープ(左から優先度が高い。=の場合は完全に同じ)
影隠れ=バウンサー=ファイアフライ
☆上記のカードが1枚以上あるならキープ
火成のエレメンタル>擬態の卵
☆アグロ相手にキープ
南海の甲板員=グレイシャル・シャード
☆コントロール相手にキープ
初級エンジニア
・各デッキとの戦い方
☆ラザカスプリースト
プレッシャーが少ないため、有利な相手です。が、序盤から展開されてラザ→8tDKで負けることもあります。
そこそこプレイが難解になります。
とにかく初級エンジニアなど、手札を減らさずにクエスト達成を目指すことが重要です。そして達成後は、突撃ミニオンを手札に温存しつつ、5/5を展開します。
指針としては、場のミニオンと手札の突撃ミニオンとバウンサーの合計打点が相手のライフと同じであれば問題ないです(手札に石牙のイノシシとバウンサーが2枚あるなら、15点入る計算なので、場には3体のミニオンを展開します)
多くの場合、プリーストのライフは30なので、30点分を用意することになります。
手札に30点分を持つのは厳しそうですが、案外そんなことはありません。例えばイノシシ2、南海の甲板員、段取り、退散と持っていればそれだけで30点です。
AOEを何枚使わせたかきちんと覚えておきましょう。5/5の群れをさばけるのは、ドラゴンファイアポーションとDK、
そして縮小ポーション+密言です。全部使われたなら全部展開すれば勝ちです。
火成のエレメンタルの過信は禁物です。沈黙されます。狂気ポーションで奪われて自殺されないよう気をつけてください。横にミニオンを出さないか、早めに自殺しましょう。
☆ハンター
アグロハンターかミッドレンジハンターで異なります。アグロなら厳しく、ミッドレンジには有利です。
グレイシャル・シャードと南海の甲板員が最重要です。相手の攻勢さえさばけば勝てます。
初ターンからの動きは大事です。
1ターン目はクエストをプレイせずファイアフライ。2ターン目はヒロパ、3ターン目にクエストを使いつつ展開しましょう。
アグロ全般には、ファイアフライが手札にある場合には、クエストを1ターン目に使わず、ファイアフライ→ヒロパが基本です。南海の甲板員も同様です。
クエストは3ターン目から達成を目指しましょう。
また、アグロ相手に、後手で南海の甲板員がある場合は、コインヒロパから2t南海の甲板員を義務付けましょう。このデッキのコインは、このためにあります。
猟犬使いの対象をあらかじめ倒すことを第一目標に、猟犬使いでバフされたらグレイシャル・シャードで止め、6ターン目の退散を挟みつつクエスト達成をすれば、ギリギリで間に合います。
アグロ相手には、クエスト達成後はあらゆるミニオンを全展開しましょう。
AOEはないですし、殴り勝つだけです。突進の温存などは必要ありません。
バウンサーはマーロックの鯛ド変態に使うのがおすすめです。
コールドライトの託宣師などもどんどん使い、場を埋め尽くしましょう。
☆ローグ
ミラクルローグには余裕で勝ててのですが、アグロローグはそれなりに厄介です。
とはいえ、以前の海賊ウォリアーやマーロックパラディンより全然マシです。
冷血から高いダメージを受けないよう、なるべく生物は殲滅しましょう。
でかいヴァンクリーフを作られる時以外ではグレイシャル・シャードは意外と活躍しないので、ローグ相手に2枚マリガンする時は一緒に流すようにしています。
クエスト達成後はド変態で蓋がしやすいです。
☆翡翠ドルイド
有利です。練気がなくなったのが大きいです。元々、ナーフ前からそれなりに実は有利でした。
クロックが遅いデッキなので、退散がよく効きます。退散からの一撃リーサルもでき、クエスト達成後に並べた5/5が処理されることもないので、プレイも簡単です。
クエスト達成前に1/2を並べると始祖ドレイクに持って行かれて手札が足りずに負けることがあるので、その点は注意。
コントロールと戦っている感覚で手札をしっかり保ちましょう。
☆アグロドルイド
不利です。
動き回るマナを退散で返した時のみ勝てるので、相手が動き回るマナを使い、こちらが退散を持っていることを祈りましょう。
クエスト達成してド変態さえ置ければ勝ちです。
☆秘策メイジ
不利です。マナワームなければそんなでもないのですが、だいたい持ってます。ファイアフライと南海の甲板員をキープしたいです。
秘策は呪文相殺と鏡の住人の2択。きちんと鏡の住人か確認し、違った場合は呪文を生贄にしましょう。クリスタルコアを打ち消されたら負けます。
呪文相殺に打ち消させるのは、必ずクリスタルコアを使うターンにしましょう。2枚目の呪文相殺を貼られないためです。
呪文相殺で打ち消させる身代わりナンバーワンは段取りです。
始源の秘紋からの秘策の場合も同様にケアした方が良いです。
☆エグゾディアメイジ
めちゃくちゃ有利です。負けたことが一度もありません。
このマッチでは、勝ちパターンが二つあります。
1・クエスト達成
2・キーカードを燃やさせる
そして2で勝つ場合もそれなりにあります。
クエスト達成は、コントロール相手と同じように行います。手札を保ちながら、です。フリーズスペルが多いので、展開したミニオンが凍結された後すぐにアイスブロックを割れるよう、手札で高い打点を作りましょう。
そして手札を燃やす方法です。これは、相手のカバル教団の魔道書キャストの次のターンあたりから狙います。
重いカードやドロースペルの多いエグゾディアメイジは、手札を消費する手段があまりありません。特に魔道書キャスト後は8-9枚の手札になるので、燃やしやすいです。アントニダスを燃やせば勝ちですし、魔法使いの弟子やそれを増やすスペルを2枚燃やせば、大きく勝ちに近づきます。
このモードに入った後は、クエスト勝ちを一旦忘れます。バウンサーは全てコールドライトの託宣師に使います。徹底的に燃やしに行きます。
コールドライトの託宣師でクエスト達成を目指す唯一のパターンとなります。
ちなみに結構高確率で決まります。ファーティグ勝ちも結構あります。
☆シャーマン
有利です。クエスト達成すれば退化されても5/5だし、進化されてもすぐに倒せます。
AOEはポータルのみなので、クエスト達成前の過剰な横並びは控えましょう。ハンドがないとイカれます。
キープはアグロ基準です。南海の甲板員とファイアフライは重要。最序盤に原始フィンのトーテムやマナの塩のトーテムを出されて生き残らせると厳しいですし、炎の舌のトーテムもすぐに処理したいです。
血の渇きのリーサルにも気を配り、退散を駆使しましょう。突撃ミニオンがいないので退散はほぼ確実にライフを守れます。
☆ウォーロック
ズーに当たったことがないのでわかりませんが、コントロールはお客様です。
初級エンジニアで手札を保ちます。
AOE多めなのでむやみにクエスト達成前に並べるのは禁物です。
ライフが少ないのでクエスト達成後はリーサル狙いやすいです。
クエストローグについては以上となります。
このデッキめちゃくちゃ面白いので、今月もしばらく使おうと思っています。
今回もメモというかそんな感じで、マリガンやプレイ指針を書いていこうと思います。
・クエストローグとは
ローグのクエストを達成させ、5/5のミニオンを出し続けて勝利するデッキ。
過去に一度ナーフを食らったほどの強さで、今はクエスト達成の条件が「同じ名前のカードを5種類」と難しくなってはいますが、それでも達成することは難しくありません。
特に今回のナーフで海賊、マーロックが数を減らしたことは大きいです。
後述しますがこのクエストローグはとにかくアグロがきつく、ミッドレンジやコントロールが有利なのです。
・デッキリスト
ほぼテンプレといって良いと思います。
2影隠れ
2段取り
2グレイシャル・シャード
2ファイアフライ
2南海の甲板員
1地底の大洞窟
1海賊パッチーズ
2石牙のイノシシ
2ガジェッツァンの渡し守
2マーロックの鯛ド変態
2初級エンジニア
2若き酒造大師
2コールドライトの託宣師
2擬態の卵
2火成のエレメンタル
2退散
・プレイ指針
クエストをとにかく達成させます。なので、同じカードが2枚手札に来たら、そのカードで達成を目指します。
2枚手札にあれば、影隠れとバウンサー(ガジェッツァンの渡し守、若き酒造大師のことです)を合計で3枚引くだけで良いですからね。
中でもエレメンタルは達成が最も容易です。ファイアフライ、火成のエレメンタルがどちらもエレメンタルをもたらすからです。
基本的にクエストを達成させることが勝ち手段なので、無駄な動きはしません。たとえばアクションがないからといって石牙のイノシシを出したりはしません。
初級エンジニアは出した方が良い場合も多々あります。これはすぐ下でも書きますが、アグロ相手には初級エンジニアでクエストを達成することは簡単ではないので、単に達成させるためのパーツを探すために使用しても良いのです。
初級エンジニアが2枚手札にある場合は、1枚目はすぐに使い、2枚目を大事にします。間違っても2、3ターン目に並べてどちらもやられないように。
達成させたいミニオンは必ず出したターンに手札に逃すようにしましょう。これは絶対です。
・クエストを達成させる手段
基本的には1マナのカードで達成させていくことになります。2マナのカードは、バウンサーと併用すると非常に重く、4ターン目からクエスト達成を目指さなければなりません。4ターン目から始めた場合、影隠れを引かなかった場合は7ターン目の達成となってしまい、アグロにはほとんど間に合いません。なので基本的には1マナで達成を目指します。
全ての相手に対してまず達成する可能性が高いのは、前述の通り、エレメンタルです。
特にファイアフライは最序盤のアクションとして最も安定しているため、手札に来たら絶対にキープします。
エレメンタルでクエスト達成を目指す場合に注意したいのは、バウンサーで戻すカードをエレメンタルではなくファイアフライにするという点です。こうすることでエレメンタルの数を増やせて便利です。もちろん、エレメンタル自身を戻すよりも1マナ多くかかるため、必ずしもファイアフライを戻さなければならないというわけではありません。
アグロ相手に最も活躍するのはグレイシャル・シャードです。3ターン目からバウンサーと併用して足止めしてるだけで勝てます。2枚引いたらほとんど勝てるでしょう。アグロ相手には是非このカードで達成したいです。が、一方で見切り発車(バウンサー1、グレイシャル・シャード1しかない状態)は危険です。
たとえば手札にバウンサー、グレイシャル・シャード、エレメンタルと持っていた場合、「もしここでファイアフライを引いたら」ということを考えなければなりません。
単なる足止めとしてもグレイシャル・シャードは優秀なので、あまり達成に固執しすぎないよう。
コントロール相手には、初級エンジニアで達成することが最も好ましいです。
なぜなら、アグロ相手と違い、コントロールにはクエスト達成=勝利ではないのです。
クエストを達成してもAOEを喰らい、手札が枯渇すればゲームに負けます。毎ターン5/5を引いてもコントロールに勝てるとは限りませんよね。
なので、クエストを達成しつつ手札を減らさないくて済む初級エンジニアが最も強いです。
同じドローカードのコールドライトの託宣師では達成を目指すことはほとんどありません。
エレメンタルによる達成は、コントロール相手でも鉄板です。
ファイアフライを戻し続ける動きはコントロールに単純に脅威となります。
・スペルの使い方
このデッキはローグにもかかわらず、スペルはほとんど入っていません。それぞれ特別な事情で入っていますので、簡単な使い方を説明します。
【擬態の卵】
クエスト達成のお供。カードが2枚になるので、これでコピーされたミニオンからクエストを達成することがしばしばあります。3ターン目に卵、4ターン目から方針を決めてクエスト達成に動くのが、卵を引いた時の基本となります。
【段取り】
普通のローグと違い、スペルがほとんど入っていないクエストローグでは、段取りの使い方は非常に特殊です。
このデッキで段取りを使うスペルは3種類のみ。擬態の卵、退散、クリスタルコアの三つです。
優先すべきは、
クリスタルコア>退散>擬態の卵です。
擬態の卵の優先度は一番低いです。擬態の卵は、クエストに直接関わらないカードが手札に来ることもあり、浮いた3マナが必ずそのターンに使い切れない時もあります。
最も優先するのはクリスタルコア。僅か2マナでクリスタルコアを打てるので、クエスト達成後にラグを作らずに済みます。アグロ相手には非常に大きいです。
退散もまた、軽くする価値のあるカードです。段取りで3マナのバウンサーとして使うこともできるので、卵で引いたミニオンを2枚並べて退散、という使い方もできます。
【退散】
6マナのリセットカード。クエストを達成してからが本番となるクエストローグでは非常に重要なカードです。
退散→相手が再展開→クリスタルコアを使いつつ展開、というのが、不利な状況を一転させる方法です。
既に説明していますが、バウンサーとしての使い方もあります。段取りを使うのが普通ですが、1マナミニオン→退散と使うこともまれにあります。
また、リーサルにも便利です。
守護ミニオンを排除しつつ突撃ミニオンを展開できます。
【影隠れ】
最強のバウンサーです。ただ最強です。使い方も簡単。
・その他、使い方がわかりにくいカード
【コールドライトの託宣師】
むやみに3ターン目には出しません。というかほぼ出しません。
なぜかというと、相手にブン回られる確率が上がるからです。
よっぽど手札が悪く、クエスト達成が難しそうであれば出しますが、ほとんどの状況で、クエスト発生後の5/5確保に使います。
【バウンサー】
クエスト達成前は、クエスト達成という大仕事。そしてクエスト達成後は、リーサルダメージを叩き出す役割があります。
突撃ミニオンを戻すことで再度攻撃できるようになりますので、突撃ミニオンとバウンサーの数×5が、与えることのできるダメージの総数です。
・マリガンガイド
☆どんな相手でも何枚でもキープ(左から優先度が高い。=の場合は完全に同じ)
影隠れ=バウンサー=ファイアフライ
☆上記のカードが1枚以上あるならキープ
火成のエレメンタル>擬態の卵
☆アグロ相手にキープ
南海の甲板員=グレイシャル・シャード
☆コントロール相手にキープ
初級エンジニア
・各デッキとの戦い方
☆ラザカスプリースト
プレッシャーが少ないため、有利な相手です。が、序盤から展開されてラザ→8tDKで負けることもあります。
そこそこプレイが難解になります。
とにかく初級エンジニアなど、手札を減らさずにクエスト達成を目指すことが重要です。そして達成後は、突撃ミニオンを手札に温存しつつ、5/5を展開します。
指針としては、場のミニオンと手札の突撃ミニオンとバウンサーの合計打点が相手のライフと同じであれば問題ないです(手札に石牙のイノシシとバウンサーが2枚あるなら、15点入る計算なので、場には3体のミニオンを展開します)
多くの場合、プリーストのライフは30なので、30点分を用意することになります。
手札に30点分を持つのは厳しそうですが、案外そんなことはありません。例えばイノシシ2、南海の甲板員、段取り、退散と持っていればそれだけで30点です。
AOEを何枚使わせたかきちんと覚えておきましょう。5/5の群れをさばけるのは、ドラゴンファイアポーションとDK、
そして縮小ポーション+密言です。全部使われたなら全部展開すれば勝ちです。
火成のエレメンタルの過信は禁物です。沈黙されます。狂気ポーションで奪われて自殺されないよう気をつけてください。横にミニオンを出さないか、早めに自殺しましょう。
☆ハンター
アグロハンターかミッドレンジハンターで異なります。アグロなら厳しく、ミッドレンジには有利です。
グレイシャル・シャードと南海の甲板員が最重要です。相手の攻勢さえさばけば勝てます。
初ターンからの動きは大事です。
1ターン目はクエストをプレイせずファイアフライ。2ターン目はヒロパ、3ターン目にクエストを使いつつ展開しましょう。
アグロ全般には、ファイアフライが手札にある場合には、クエストを1ターン目に使わず、ファイアフライ→ヒロパが基本です。南海の甲板員も同様です。
クエストは3ターン目から達成を目指しましょう。
また、アグロ相手に、後手で南海の甲板員がある場合は、コインヒロパから2t南海の甲板員を義務付けましょう。このデッキのコインは、このためにあります。
猟犬使いの対象をあらかじめ倒すことを第一目標に、猟犬使いでバフされたらグレイシャル・シャードで止め、6ターン目の退散を挟みつつクエスト達成をすれば、ギリギリで間に合います。
アグロ相手には、クエスト達成後はあらゆるミニオンを全展開しましょう。
AOEはないですし、殴り勝つだけです。突進の温存などは必要ありません。
バウンサーはマーロックの鯛ド変態に使うのがおすすめです。
コールドライトの託宣師などもどんどん使い、場を埋め尽くしましょう。
☆ローグ
ミラクルローグには余裕で勝ててのですが、アグロローグはそれなりに厄介です。
とはいえ、以前の海賊ウォリアーやマーロックパラディンより全然マシです。
冷血から高いダメージを受けないよう、なるべく生物は殲滅しましょう。
でかいヴァンクリーフを作られる時以外ではグレイシャル・シャードは意外と活躍しないので、ローグ相手に2枚マリガンする時は一緒に流すようにしています。
クエスト達成後はド変態で蓋がしやすいです。
☆翡翠ドルイド
有利です。練気がなくなったのが大きいです。元々、ナーフ前からそれなりに実は有利でした。
クロックが遅いデッキなので、退散がよく効きます。退散からの一撃リーサルもでき、クエスト達成後に並べた5/5が処理されることもないので、プレイも簡単です。
クエスト達成前に1/2を並べると始祖ドレイクに持って行かれて手札が足りずに負けることがあるので、その点は注意。
コントロールと戦っている感覚で手札をしっかり保ちましょう。
☆アグロドルイド
不利です。
動き回るマナを退散で返した時のみ勝てるので、相手が動き回るマナを使い、こちらが退散を持っていることを祈りましょう。
クエスト達成してド変態さえ置ければ勝ちです。
☆秘策メイジ
不利です。マナワームなければそんなでもないのですが、だいたい持ってます。ファイアフライと南海の甲板員をキープしたいです。
秘策は呪文相殺と鏡の住人の2択。きちんと鏡の住人か確認し、違った場合は呪文を生贄にしましょう。クリスタルコアを打ち消されたら負けます。
呪文相殺に打ち消させるのは、必ずクリスタルコアを使うターンにしましょう。2枚目の呪文相殺を貼られないためです。
呪文相殺で打ち消させる身代わりナンバーワンは段取りです。
始源の秘紋からの秘策の場合も同様にケアした方が良いです。
☆エグゾディアメイジ
めちゃくちゃ有利です。負けたことが一度もありません。
このマッチでは、勝ちパターンが二つあります。
1・クエスト達成
2・キーカードを燃やさせる
そして2で勝つ場合もそれなりにあります。
クエスト達成は、コントロール相手と同じように行います。手札を保ちながら、です。フリーズスペルが多いので、展開したミニオンが凍結された後すぐにアイスブロックを割れるよう、手札で高い打点を作りましょう。
そして手札を燃やす方法です。これは、相手のカバル教団の魔道書キャストの次のターンあたりから狙います。
重いカードやドロースペルの多いエグゾディアメイジは、手札を消費する手段があまりありません。特に魔道書キャスト後は8-9枚の手札になるので、燃やしやすいです。アントニダスを燃やせば勝ちですし、魔法使いの弟子やそれを増やすスペルを2枚燃やせば、大きく勝ちに近づきます。
このモードに入った後は、クエスト勝ちを一旦忘れます。バウンサーは全てコールドライトの託宣師に使います。徹底的に燃やしに行きます。
コールドライトの託宣師でクエスト達成を目指す唯一のパターンとなります。
ちなみに結構高確率で決まります。ファーティグ勝ちも結構あります。
☆シャーマン
有利です。クエスト達成すれば退化されても5/5だし、進化されてもすぐに倒せます。
AOEはポータルのみなので、クエスト達成前の過剰な横並びは控えましょう。ハンドがないとイカれます。
キープはアグロ基準です。南海の甲板員とファイアフライは重要。最序盤に原始フィンのトーテムやマナの塩のトーテムを出されて生き残らせると厳しいですし、炎の舌のトーテムもすぐに処理したいです。
血の渇きのリーサルにも気を配り、退散を駆使しましょう。突撃ミニオンがいないので退散はほぼ確実にライフを守れます。
☆ウォーロック
ズーに当たったことがないのでわかりませんが、コントロールはお客様です。
初級エンジニアで手札を保ちます。
AOE多めなのでむやみにクエスト達成前に並べるのは禁物です。
ライフが少ないのでクエスト達成後はリーサル狙いやすいです。
クエストローグについては以上となります。
このデッキめちゃくちゃ面白いので、今月もしばらく使おうと思っています。
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