グリクシス双子をナベが使ってて、ボブ入りの双子を、定業思案が禁止になる前のモダンで組んでいたのを思い出した。



4詐欺師の総督
4闇の腹心
3やっかい児
2鏡割りのキキジキ
4欠片の双子
4手練
4血清の幻視
4コジレックの審問
4思考囲い
3呪文貫き
4黒割れの崖
4闇滑りの岸
4沸騰する小湖
2霧深い雨林
1乾燥台地
1蒸気孔
1湿った墓
1血の墓所
2島
1山
2滝の断崖
1硫黄の滝



双子におけるボブはデッキにあっているかと言われたら、間違いなくあっている。

双子は、ターンが立つごとに相手が有利になっていくデッキである。
理由は単純で、相手の手札に対策が増える可能性が高いからだ。

ストームデッキは、相手が青いデッキでない限りは、コンボを決めるターンは、基本的にいつでも良い。自分のライフが残ってさえいれば良いのだ。カウンター以外で干渉することが皆無に等しいからだ(炎の中の過去ストームは墓地対策でなんとかなるが)

が、双子は生物を使ったコンボデッキであるために、ストームとはまるで違う。カウンターは青いデッキにしか入っていないが、除去はほとんどのデッキに入っている。
つまり双子デッキを使うことを決めた時点で、そのプレイヤーにとって、ほとんどのビートダウンデッキがクロックパーミッションになるというわけだ。
クロックパーミッションデッキに対してこちらがプレイするとき、考えるべきは何か?それは相手がカウンターを持っているかもしれないということだ。そしてカウンターを引かれる確率は、ターンが経つほどに高まる。
闇の腹心の強さは、時間が経つごとに有利になるところだ。
生き残りさえしてしまえば、毎ターン2ドローという破格なクリーチャーだ。相手はなんとしても除去したいだろう。だが除去出来なかったら?早めにゲームを決めてしまうしかない。となれば、隙を作ってまで何かを展開したくないにも関わらず、相手は動かざるを得ない。場にいるだけで相手のアクションを強要することが出来る。
相手が闇の腹心にアクションを起こしてこなければ、闇の腹心はそれ一枚でこちらに勝利をもたらしてくれる。

また闇の腹心は、ハンデスと相性が良い。ジャンドというデッキの中核を担うのは闇の腹心であり、その闇の腹心を生き残らせるハンデスである。
そしてそのハンデスは、双子コンボとの相性も良い。最序盤の相手のアクションに干渉できるということは、双子の最も負けるパターンである、早いターンに生物を出されてから除去を構えられ続けるという、擬似クロックパーミッションをケアできるということだ。



良いことずくめなのにじゃあなんで赤青ばっか回してるのかっていうと…
まあぶっちゃけまったく調整してないっていう。
ボブいれて駄目な点はブリーチエムラが取れないってところかなー。





コメント

謎の韓国人
2012年5月21日22:26

だがしかしジャンドに勝てないのが改善されない以上微妙なんじゃね?

ゆうやん
2012年5月21日22:33

ハンデス自体はジャンドに強くなってるんですけどボブはジャンドに弱くなってますねw
ボブはミラー、カウブレ、デルバー系には強くなっているんじゃないんでしょうか。

ゆうやん
2012年5月21日22:42

でも今言った三つって全部ニッチですねwww

謎の韓国人
2012年5月21日22:43

親和とトロンに弱くなって他に耐性上げても強くなったんだか弱くなったんだかわからんね(笑)

ゆうやん
2012年5月21日22:52

トロンにはまあ弱くなってはいないんじゃないすかね?w親和はエンシェントグラッジ含めて弱くなりましたねw

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