PTQバルセロナ@板橋
2012年3月31日 TCG全般奇跡的に仕事が休みになったので板橋のPTQに。なんと今年初めてのPTQ。ちなみにモダンは初めての大会。
デッキは双子。
4《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
2《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
4《手練/Sleight of Hand(S00)》
4《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
4《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
3《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2《払拭/Dispel(WWK)》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
2《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
4《島/Island(M12)》
3《山/Mountain(M12)》
1《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea(SOK)》
さいど
3《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
3《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
3《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
habitちゃんに双子のこといろいろ聞いたりして仮組みしたものを、ちゃんと調整する時間がなくて暇な時に脳内で対戦していじった。青祭殿は駄目だった。
双子を選択した理由は、単純なデッキパワーと、トロンに明確に有利なデッキだから。
第一回戦 VSカウブレード@きっくー
1:緑黒剣が早々に通るも、場には変わり谷のみで、鷹引かれなくて全然装備されない。瞬唱を差し戻ししたりしてたらヴェンディリオン出される。ハンドは欠片の双子、呪文貫き、払拭、詐欺師の総督で、総督抜かれる。で緑黒剣つけられ…るも、ヴェンディリオンのドローが詐欺師の総督wこの装備の2マナで呪文貫きが刺さるようになり、返し双子で勝ち。
2:隙見つけてコンボ決めて勝ち。
○○
第二回戦 ミラーマッチ
1:相手2t呪文滑り…差し戻しするも3tに通る。まだキキジキがあると思ってたらグリムラバマンサーも入ってて、無理やりコンボ決めにいこうとしたところを、詐欺師のアンタップ能力でかわされて負け。
2:相手やっかい児いっぱい、俺詐欺師の総督いっぱい。2/1飛行強くて負け。二本目はグリムラバマンサーケアよりも、他での負け方をケアすべきだった。
××
第三回戦 無色トロン
1:4キル。
2:適当に妨害してたらコンボ揃って勝ち。
○○
第四回戦 VS親和
1:激戦の戦域、メムナイト2、オニソ2って回られるも、相手の土地が1ターン止まってそのおかげでギリ2残って、コンボ決めて勝ち。
2:1tオパール、メムナイト、太鼓、ラベジャー、2t刻まれた勇者って出てきて負け。
3:4キル。
○×○
第五回戦 VSジャンド@まーしー
1:2t囲い、3tタルモ、4tちあみ→囲い、5tブライトニング。
2:土地引けば勝てるってターン二回あってどっちでも引けず、少しざわざわ。焼却めくれたりして暗雲たちこめるも無事に二回目の双子が成就。勝ち。
3:相手が土地詰まり気味で追加のアクションされないまま、キッチンにちまちま殴られる。6になったところで十分な手札確保したところでコンボ決めに行って勝ち。
×○○
第六回戦 親和
1:セーラムビジョン、手練、ケアフルで7枚の土地を見た結果、負け。
2:パイロで流して戯れにキキジキで殴ってたらやっかい児引いて勝ち。
3:ケアフルでエンシェントグラッジ二枚引いて勝ち。
×○○
第七回戦 タルモポックス
1:呪文滑り二枚出したら相手がタルモ引けなくて、呪文滑りを前に殴れない。そのうちにコンボパーツ引いて勝ち。
2:大量のハンデスとボブで負け。
3:同上。
○××
第八回戦 カウブレード@るーさん
1:相手土地3で止まって、詐欺師にあわせてきた差し戻しを払拭して勝ち。
2:硫黄の滝三枚でキープしたせいで後手後手になって負け。
3:ケアフルの取捨選択を間違えて負け。
○××
でドロップ。
まず一つ言えるのは、俺のプレイが下手だった。明確に2ゲーム落としてる。このデッキのケアフルむずすぎる。
それと、キキジキがいかに対処されづらいかをきちんと理解しておらず、単に「重い欠片の双子」としか思っていなかった。
・デッキレシピに関して。
▼安全にコンボを決めるカード
払拭の弱さが目立った。ていうかいらないんじゃね。呪文滑り最強。このデッキ、土地を4にとどめて、コンボパーツを探しに行く場合がほとんど。ていうかそうじゃないと、ドローの質がいかんせん悪いがために、土地を引きすぎる。だが、払拭を構えながらコンボを決めると、必要な土地が増える。セーラムビジョンやケアフル、スレイトオブハンドの取捨選択に多大な影響を及ぼす。そしてたくさん引いた時には、土地を更に並べ続ける必要がある。5枚目以降の土地はできるだけ引きたくないにも関わらず、だ。
呪文滑りはその点優秀すぎる。まずブロッカーになるし、最速で仕掛けるパターンでも、安全を確保できる。そして複数引いたとしても、必要な土地は常に4枚。このデッキには呪文滑りがすごくあっている。
もちろんカウンターに対しては払拭のほうが強い…というか払拭でないと何も出来ないが、環境にカウンターは多くなく、呪文滑りにはその弱点を補ってあまりある強さがある。
▼差し戻しは青いコンボに必須ではない。
差し戻しが全然強くない。序盤から中盤までこのデッキは常にスペルを打ち続ける。相手はある程度ドロースペルを打ったこちらを見て、とにかくコンボを警戒して動いて来ないから、差し戻しは最序盤にしか打ち所がない。だが、最序盤にはやりたいことがある。
同じカウンターとして実は評価の低かった呪文貫きはすごく強く感じたが、差し戻しはガッカリなカードだった。呪文貫きは、こちらがドローを打ちながら構えることができ、相手の最序盤を、無理せずに妨害できる。
それでも、必要悪であるとは思う。トロンが存在する限りは。
だとしても、デッキの固定スロットではまったくないことが明らかになった。
▼コンボパーツ
今までは、総督・やっかい児:双子・キキジキが6:6の比率で、これを一度も変えることなくデッキを一人回ししていたが、PTQではやっかい児側を7に増やした。
そして、この枚数は極めて適正だということがわかった。
欠片の双子は除去られることはないが、総督・やっかい児はとにかく除去られる。そして、二枚引くとゲームプランが非常に立てやすくなる。一枚目を簡単にプレイできるのも魅力的だろう。
▼ドロースペル
おおむね不満はなかった。差し戻しがなくても、このデッキのドロースペルは12枚で十分だ。とにかく信仰なき物あさりが強い。最初入れてなかったなんて信じられない。
▼サイドボード
・不忠の糸
ジャンド相手に不忠の糸は悪いカードではなかったが、限定的過ぎた。少なくとも数種類に入れられるカードでないと駄目。相性の悪いカウブレードにほとんどいれるものがなくて、サイドボードが適当すぎることを嘆いた。
・古の遺恨
4枚入れてもいいと思った。まあ単に親和に二回当たっただけだけど。はっきり言って親和以外には4入れないだろうから、無理して増やすまでもない。
・紅蓮地獄
デルバー、親和にグッドなサイドカードだった。まあ俺はデルバー当たらなかったけど。軽さが重要。3マナじゃ弱い。これはほぼ確定スロットな気がする。
・大祖始の遺産
ストームに効くから急遽サイドに取ることに。一回もサイドインしなかった。ここを、ストームを含めた対青にさくのが一番良さそう。筆頭はヴェンディリオンか。
・巨森の蔦
焼却なんて本当にうたれんのかよーと思いながら仕方なくいれてたけど、めちゃめちゃ打たれる。このカードは払拭だから、やっぱりサイドからこのカードを入れるようなら払拭は邪魔になるだけだから、払拭はメインにいらない。
今日だけで双子の理解はかなり深まった気がする。モダンはとりあえず双子でいいや。
デッキは双子。
4《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》
3《やっかい児/Pestermite(LRW)》
2《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
2《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
4《手練/Sleight of Hand(S00)》
4《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
4《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》
3《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》
2《払拭/Dispel(WWK)》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
2《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
4《島/Island(M12)》
3《山/Mountain(M12)》
1《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea(SOK)》
さいど
3《不忠の糸/Threads of Disloyalty(BOK)》
3《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
3《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
habitちゃんに双子のこといろいろ聞いたりして仮組みしたものを、ちゃんと調整する時間がなくて暇な時に脳内で対戦していじった。青祭殿は駄目だった。
双子を選択した理由は、単純なデッキパワーと、トロンに明確に有利なデッキだから。
第一回戦 VSカウブレード@きっくー
1:緑黒剣が早々に通るも、場には変わり谷のみで、鷹引かれなくて全然装備されない。瞬唱を差し戻ししたりしてたらヴェンディリオン出される。ハンドは欠片の双子、呪文貫き、払拭、詐欺師の総督で、総督抜かれる。で緑黒剣つけられ…るも、ヴェンディリオンのドローが詐欺師の総督wこの装備の2マナで呪文貫きが刺さるようになり、返し双子で勝ち。
2:隙見つけてコンボ決めて勝ち。
○○
第二回戦 ミラーマッチ
1:相手2t呪文滑り…差し戻しするも3tに通る。まだキキジキがあると思ってたらグリムラバマンサーも入ってて、無理やりコンボ決めにいこうとしたところを、詐欺師のアンタップ能力でかわされて負け。
2:相手やっかい児いっぱい、俺詐欺師の総督いっぱい。2/1飛行強くて負け。二本目はグリムラバマンサーケアよりも、他での負け方をケアすべきだった。
××
第三回戦 無色トロン
1:4キル。
2:適当に妨害してたらコンボ揃って勝ち。
○○
第四回戦 VS親和
1:激戦の戦域、メムナイト2、オニソ2って回られるも、相手の土地が1ターン止まってそのおかげでギリ2残って、コンボ決めて勝ち。
2:1tオパール、メムナイト、太鼓、ラベジャー、2t刻まれた勇者って出てきて負け。
3:4キル。
○×○
第五回戦 VSジャンド@まーしー
1:2t囲い、3tタルモ、4tちあみ→囲い、5tブライトニング。
2:土地引けば勝てるってターン二回あってどっちでも引けず、少しざわざわ。焼却めくれたりして暗雲たちこめるも無事に二回目の双子が成就。勝ち。
3:相手が土地詰まり気味で追加のアクションされないまま、キッチンにちまちま殴られる。6になったところで十分な手札確保したところでコンボ決めに行って勝ち。
×○○
第六回戦 親和
1:セーラムビジョン、手練、ケアフルで7枚の土地を見た結果、負け。
2:パイロで流して戯れにキキジキで殴ってたらやっかい児引いて勝ち。
3:ケアフルでエンシェントグラッジ二枚引いて勝ち。
×○○
第七回戦 タルモポックス
1:呪文滑り二枚出したら相手がタルモ引けなくて、呪文滑りを前に殴れない。そのうちにコンボパーツ引いて勝ち。
2:大量のハンデスとボブで負け。
3:同上。
○××
第八回戦 カウブレード@るーさん
1:相手土地3で止まって、詐欺師にあわせてきた差し戻しを払拭して勝ち。
2:硫黄の滝三枚でキープしたせいで後手後手になって負け。
3:ケアフルの取捨選択を間違えて負け。
○××
でドロップ。
まず一つ言えるのは、俺のプレイが下手だった。明確に2ゲーム落としてる。このデッキのケアフルむずすぎる。
それと、キキジキがいかに対処されづらいかをきちんと理解しておらず、単に「重い欠片の双子」としか思っていなかった。
・デッキレシピに関して。
▼安全にコンボを決めるカード
払拭の弱さが目立った。ていうかいらないんじゃね。呪文滑り最強。このデッキ、土地を4にとどめて、コンボパーツを探しに行く場合がほとんど。ていうかそうじゃないと、ドローの質がいかんせん悪いがために、土地を引きすぎる。だが、払拭を構えながらコンボを決めると、必要な土地が増える。セーラムビジョンやケアフル、スレイトオブハンドの取捨選択に多大な影響を及ぼす。そしてたくさん引いた時には、土地を更に並べ続ける必要がある。5枚目以降の土地はできるだけ引きたくないにも関わらず、だ。
呪文滑りはその点優秀すぎる。まずブロッカーになるし、最速で仕掛けるパターンでも、安全を確保できる。そして複数引いたとしても、必要な土地は常に4枚。このデッキには呪文滑りがすごくあっている。
もちろんカウンターに対しては払拭のほうが強い…というか払拭でないと何も出来ないが、環境にカウンターは多くなく、呪文滑りにはその弱点を補ってあまりある強さがある。
▼差し戻しは青いコンボに必須ではない。
差し戻しが全然強くない。序盤から中盤までこのデッキは常にスペルを打ち続ける。相手はある程度ドロースペルを打ったこちらを見て、とにかくコンボを警戒して動いて来ないから、差し戻しは最序盤にしか打ち所がない。だが、最序盤にはやりたいことがある。
同じカウンターとして実は評価の低かった呪文貫きはすごく強く感じたが、差し戻しはガッカリなカードだった。呪文貫きは、こちらがドローを打ちながら構えることができ、相手の最序盤を、無理せずに妨害できる。
それでも、必要悪であるとは思う。トロンが存在する限りは。
だとしても、デッキの固定スロットではまったくないことが明らかになった。
▼コンボパーツ
今までは、総督・やっかい児:双子・キキジキが6:6の比率で、これを一度も変えることなくデッキを一人回ししていたが、PTQではやっかい児側を7に増やした。
そして、この枚数は極めて適正だということがわかった。
欠片の双子は除去られることはないが、総督・やっかい児はとにかく除去られる。そして、二枚引くとゲームプランが非常に立てやすくなる。一枚目を簡単にプレイできるのも魅力的だろう。
▼ドロースペル
おおむね不満はなかった。差し戻しがなくても、このデッキのドロースペルは12枚で十分だ。とにかく信仰なき物あさりが強い。最初入れてなかったなんて信じられない。
▼サイドボード
・不忠の糸
ジャンド相手に不忠の糸は悪いカードではなかったが、限定的過ぎた。少なくとも数種類に入れられるカードでないと駄目。相性の悪いカウブレードにほとんどいれるものがなくて、サイドボードが適当すぎることを嘆いた。
・古の遺恨
4枚入れてもいいと思った。まあ単に親和に二回当たっただけだけど。はっきり言って親和以外には4入れないだろうから、無理して増やすまでもない。
・紅蓮地獄
デルバー、親和にグッドなサイドカードだった。まあ俺はデルバー当たらなかったけど。軽さが重要。3マナじゃ弱い。これはほぼ確定スロットな気がする。
・大祖始の遺産
ストームに効くから急遽サイドに取ることに。一回もサイドインしなかった。ここを、ストームを含めた対青にさくのが一番良さそう。筆頭はヴェンディリオンか。
・巨森の蔦
焼却なんて本当にうたれんのかよーと思いながら仕方なくいれてたけど、めちゃめちゃ打たれる。このカードは払拭だから、やっぱりサイドからこのカードを入れるようなら払拭は邪魔になるだけだから、払拭はメインにいらない。
今日だけで双子の理解はかなり深まった気がする。モダンはとりあえず双子でいいや。
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