Caw blade(Esper blade)のキープとマリガン
2011年3月30日 TCG全般 コメント (5)青白黒caw blade、通称Esper bladeは、多くの軽いカードで構築された、中速のデッキである。
コントロールほど生物に干渉するカードが入っているわけでもなく、カウンターが多くもない。かと言ってビートダウンのように、十五枚以上クリーチャーが入ってもいない。
この、悪く言うとどっちつかずな点が、キープを誤らせているのだと思う。
もちろんこのデッキには、明確なキープ指針の一つある。それは戦隊の鷹と石鍛冶の神秘家だ。この二種類のうちどちらかがあれば簡単にキープできるし、毎回その幸運が続くならば、誰もキープに迷うことはない。それほど明確な強さなのだ。
これはcaw blade全般に共通することだが、逆に純正の青白では、その二枚がない場合には、キープがとてもしづらい。
では色を足すことで、それがどう改善されるかと言うと、ずばり除去とハンデスだ。赤を散らすなら稲妻や電弧の痕跡、黒ならコジレックの審問、破滅の刃、喉首狙い。
が、ここで注意しておきたい点がある。これらは、単体でのキープ基準にはなりえない。
例えば、手札を開いて、マナ漏出、コジレックの審問、破滅の刃、土地が四枚とあったとする。俺はこの手札をマリガンすべきだと考える。この手札には、早いターンに使える呪文が三枚あるが、それしかない。
精神を刻む者、ジェイスが必要だ。
除去とハンデスは、相手の石鍛冶の神秘家一枚でのイージーウィンを防ぐことと同じくらい、ジェイスを生き残らせるカードとして重要だ。
ジェイスは一つのキープ基準ではある。プレイして、生きてターンさえ帰ってくれば、勝ちと言っても過言ではない。だが、ジェイスが複数枚あるだけの初手は、相手の石鍛冶や鷹に対してとにかく無力だからキープしづらい。ジェイス+除去、ハンデスが必要だ。
それは逆にいえば、ジェイスが初手にあるだけで、除去やハンデスが全てキープ基準へと変わるということだ。つまり、青白黒や青白赤のcaw bladeは、純正よりもキープ率は高いと言える。
ここで、キープできる初手についてまとめよう。
1・石鍛冶の神秘家がある。
2・戦隊の鷹がある。
3・定業と、適当な除去やハンデスがある。
4・定業と、ジェイスがある。
5・除去やハンデスと、ジェイスがある。
さて、ここで定業について説明しておこう。
ケース3の場合、なぜキープなのかというと、1・2の二種類と、ジェイスを探すことができるからだ。ケース4では、1・2以外に、除去でも良い。
当然ながら、これは全て相手のデッキがわからない一本目に限った話だ。ヴァラクート相手だったら、ハンデスとカウンターだけの初手を秒キープするだろうし、鷹があるからといって喜び勇んでオープンハンドで始めたりはしないだろう。
俺がとにかく言っておきたいのは、ケース5の初手をキープすることの重要性だ。
俺は、鷹でキープする初手よりも、より強力だと考えている。今までマリガンするか悩んでいた人は喜んでキープしてほしいし、ジェイス不在で除去やハンデスがある手札は、マリガンを勧める。
では皆さん、カラフルなCAW bladeライフを。
コントロールほど生物に干渉するカードが入っているわけでもなく、カウンターが多くもない。かと言ってビートダウンのように、十五枚以上クリーチャーが入ってもいない。
この、悪く言うとどっちつかずな点が、キープを誤らせているのだと思う。
もちろんこのデッキには、明確なキープ指針の一つある。それは戦隊の鷹と石鍛冶の神秘家だ。この二種類のうちどちらかがあれば簡単にキープできるし、毎回その幸運が続くならば、誰もキープに迷うことはない。それほど明確な強さなのだ。
これはcaw blade全般に共通することだが、逆に純正の青白では、その二枚がない場合には、キープがとてもしづらい。
では色を足すことで、それがどう改善されるかと言うと、ずばり除去とハンデスだ。赤を散らすなら稲妻や電弧の痕跡、黒ならコジレックの審問、破滅の刃、喉首狙い。
が、ここで注意しておきたい点がある。これらは、単体でのキープ基準にはなりえない。
例えば、手札を開いて、マナ漏出、コジレックの審問、破滅の刃、土地が四枚とあったとする。俺はこの手札をマリガンすべきだと考える。この手札には、早いターンに使える呪文が三枚あるが、それしかない。
精神を刻む者、ジェイスが必要だ。
除去とハンデスは、相手の石鍛冶の神秘家一枚でのイージーウィンを防ぐことと同じくらい、ジェイスを生き残らせるカードとして重要だ。
ジェイスは一つのキープ基準ではある。プレイして、生きてターンさえ帰ってくれば、勝ちと言っても過言ではない。だが、ジェイスが複数枚あるだけの初手は、相手の石鍛冶や鷹に対してとにかく無力だからキープしづらい。ジェイス+除去、ハンデスが必要だ。
それは逆にいえば、ジェイスが初手にあるだけで、除去やハンデスが全てキープ基準へと変わるということだ。つまり、青白黒や青白赤のcaw bladeは、純正よりもキープ率は高いと言える。
ここで、キープできる初手についてまとめよう。
1・石鍛冶の神秘家がある。
2・戦隊の鷹がある。
3・定業と、適当な除去やハンデスがある。
4・定業と、ジェイスがある。
5・除去やハンデスと、ジェイスがある。
さて、ここで定業について説明しておこう。
ケース3の場合、なぜキープなのかというと、1・2の二種類と、ジェイスを探すことができるからだ。ケース4では、1・2以外に、除去でも良い。
当然ながら、これは全て相手のデッキがわからない一本目に限った話だ。ヴァラクート相手だったら、ハンデスとカウンターだけの初手を秒キープするだろうし、鷹があるからといって喜び勇んでオープンハンドで始めたりはしないだろう。
俺がとにかく言っておきたいのは、ケース5の初手をキープすることの重要性だ。
俺は、鷹でキープする初手よりも、より強力だと考えている。今までマリガンするか悩んでいた人は喜んでキープしてほしいし、ジェイス不在で除去やハンデスがある手札は、マリガンを勧める。
では皆さん、カラフルなCAW bladeライフを。
コメント
相変わらず当たり前のことばかり書いただけの日記になってしまいましたがw
自分はCawBlade使いではないですが、とても興味深い話題です。
あと、こちらからもリンクしました。これからもよろしくお願いします。
ジェイスに関していえば、どのデッキでも共通ですからね。
リンクしていただきありがとうございます。